useragentからできるだけ多くの情報を得たくなる時がありますよね・・・
WindowsのバージョンとかLinuxのディストリビューションとかAndroidの型番とかレンダリングエンジンとかCPUのアーキテクチャとか・・・
そこでnode.jsで使えるuseragentのパーサーを探すとhttps://github.com/faisalman/ua-parser-jsがありました!
かなりいろんなOSやデバイスやブラウザに対応してて最強感あります。
日本のガラケーとかsleipnirのような日本のブラウザに対応してないのは・・・しかたないですね
npm install ua-parser-jsで入ります。
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var UAParser = require('ua-parser-js'); var parser = new UAParser(); var ua = request.headers['user-agent']; // HTTPヘッダよりUser agentを取得 console.log(parser.setUA(ua).getResult()); |
これでこんな感じに出力されます。
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{ ua: "元のUAの文字列", browser: { name: "ブラウザ名(ex.Chromium)", version: "バージョン(ex. 31.0.1650.63)", major: "メジャーバージョン(ex. 31)" }, engine: { name: "レンダリングエンジン(ex.WebKit)", version: "バージョン" }, os: { name: "OS(ex. Windows,Ubuntu,etc)", version: "バージョン(ex,7,Vista,12.10,)" }, device: { model: "製品名とか型番とか(PCとかならundefined)", type: "console とか mobile とか tablet", vendor: "メーカー(AppleとかHuaweiとか)" }, cpu: { architecture: "CPUのアーキテクチャ(ia32とかamd64とかarmとか他にもいろいろ)" } } |
すごく便利ですね!おそらくモバイル系デバイスだと思いますがメーカーまで出てくるのはすごい!
おそらくUA関係で調べたいことだいたい出てくると思います。
.getResult()関数以外にも.getOS()や.getBrowser()などの関数もあります。
例えば.getOS()すると{name:’名前’,version:’バージョン’}とgetResult()の一部分が出てきます。