福岡・大牟田・阿蘇へ旅してきました(ついでに2つの瀬田駅制覇)

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僕はインドア派の人間ですが一人旅するのが好きです。学生のときはあまり旅に行くことはありませんでしたがそれはただのお財布の問題です。社会人になってからはお財布の問題が解消されたので毎年夏の休みには一人旅すると決めています。

去年の夏は台湾に行きました。交通費・航空券・宿泊費・現地出費・土産すべてコミコミで5万円におさめがら大満足の2泊3日でした。

今年の夏は香港経由で深センにでも行こうかな、あるいは東南アジアかなと考えていました。しかしそれはできなくなりました。そう、皆さんご存知の新型コロナウイルスのせいです。このグローバル化した時代に全世界が鎖国をしてしまいました。

そこで今年は国内のどこかに行くことにしました。新型コロナウイルスの対策のため外出自粛が叫ばれる中、旅していいのかなと思いましたが、観光業が壊滅的なため政府がGoToキャンペーンで旅行を促進していて感染症対策をした「新しい旅行スタイル」を提唱していることもあり、感染対策に留意した上での一人旅なら大丈夫かなと考えました。(消毒液と体温計の持参と接触確認アプリのインストールは必要かなと思いました。)

少しずつとはいえ3週間以上もかけて書いた写真114枚、1万9860文字にもおよぶ長い記事ですが、大牟田の炭坑関係の写真とか阿蘇行ったときの写真とかいっぱい貼ってるので最後まで読んでもらえると嬉しいです。個人的な感情がオーバーに出てるかもしれませんが暖かい目で読んでください。

目的

今回は以下の理由で九州の福岡・大牟田・阿蘇を巡ることにしました。

  • 九州にあまり行ったことがないから(中学校の修学旅行で長崎佐賀に行ったことはありますがそれ以外で博多を含め九州に行ったことは全くありません。)
  • 都会を避けるため(3密を避けるために都会から離れたところを中心に行こうと思いました。天神・中洲にも行ってるじゃねーかとかいうツッコミはしないでください。)
  • 大牟田っていうところにいってみたかったから(九州を知らない関西人にとって大牟田って名前は聞いたことあるけどよくわからないところですよね。字面がかっこいいのと身近に出身の人がいたのでちょっと気になっていました。)
  • 2つの瀬田駅をコンプリートしたかったから(滋賀県だけじゃなくて熊本県にも瀬田駅ってあるんです。熊本から阿蘇まで行く途中にあります。)
  • 阿蘇山を一回見てみたかったから
  • チートすぎる立地で有名な福岡空港を利用してみたかったから

瀬田から瀬田

今回の旅の大きな目的は滋賀県の瀬田駅から熊本県の瀬田駅までのきっぷを購入して使うことでした。

僕の家の最寄り駅はJRの琵琶湖線です。琵琶湖線っていうのは東海道本線の京都米原間の愛称です。(米原以降の北陸本線も含みます。)
その琵琶湖線に瀬田駅という駅があり僕もよく利用しています。その瀬田駅できっぷ買うと駅名のところに「(東)瀬田」と印字されます。わざわざ(東)ってついてるってことは他の駅と区別するためなので他に瀬田駅があるわけです。調べると遠く離れた熊本県に全く同名の駅があるではありませんか!これは琵琶湖線ユーザーとしては是非コンプリートしておきたいですよね。

ということで瀬田から瀬田までのきっぷを買いました!みどりの券売機プラスでオペレーターの人に発券してもらいました。

(東)は東海道本線、(豊肥)は豊肥本線を指しています。このきっぷに新幹線特急券を組み合わせて途中下車しつつあっちの瀬田を目指します。800km以上におよぶ長距離のきっぷなので有効期間が6日間もあります。その間、後戻りしない限り何度でも途中下車できます。

1日目 8月9日(日) 出発!

いよいよ出発します。この日は昼過ぎまで用事があったので午後3時半くらいに出発しました。この日の体温は36.5℃でした。

瀬田瀬田切符を使うには当然瀬田駅からスタートしないといけません。そのため一旦瀬田駅で降りて改札出てから瀬田瀬田切符で改札に入り直しました。

瀬田駅で普通電車に乗車後、石山駅で新快速に乗り換えて新大阪駅に向かいました。そして新大阪から新幹線に乗りました。

お盆だからいっぱいだったらどうしようと思って新幹線の指定席は一ヶ月近く前に取ってましたが、実際新幹線はすごく空いていました。

僕は金銭感覚が学生のままなので新幹線はブルジョワとサラリーマンの乗り物と思っています。だからプライベートで新幹線に乗ることはめったにありません。今回は瀬田瀬田切符を使うために往路がJR縛りとなるため新幹線を利用しました。新幹線乗ろうと思えば乗れるなんて社会人の財力っていいね。

本格的に新幹線乗ったのは中学校の修学旅行以来だったのでリニアにでも乗ったのかっていうくらい興奮しました!

もちろん、シンカンセンスゴイカタイアイスも食べましたよ!本当にカチコチで少し待ってから食べました。濃厚で美味しかったです!

18切符のときは相生から山陽本線の黄色い電車で退屈な車窓を見ながら1時間半乗らないとたどり着けなかった岡山にもあっという間についてびっくりしました。

そうこうしているうちに博多に到着に到着しました。新幹線が速すぎて博多に着いたという事実を受け入れられませんでした。半信半疑でとりあえず駅名標に「博多」って書いてある大きな駅で降りてみました。自動改札では新幹線特急券だけ回収されて瀬田瀬田切符はちゃんと出てきました。(「博多 途中下車」と印字されました)

その後、地下鉄に乗って本日の宿がある中州川端駅まで行きました。チェックインして荷物置いた後、周辺ウロウロして適当なラーメン屋さんに入り、宿に戻ってシャワー浴びて寝ました。

宿は「ウェルキャビン中洲」というところです。お盆なのに人がまばらでした。(貸し切りほどではありませんでしたが。)外国人旅行客がいないせいなのでしょうか。

かゆいところに手が届く印象があり快適でした。中洲・天神エリアのカプセルホテルならおすすめできると思います。

2日目 8月10日(月) 大牟田編

2日目の朝の体温は36.7℃でした。朝7時台にチェックアウトして隣の松屋で朝食を取りました。リーズナブルな価格でちゃんとした朝食が食べれる松屋に感動しました。

地下鉄で博多駅に戻った後、瀬田瀬田切符で入場し、鹿児島本線の荒尾行きに乗車しました。博多から鹿児島本線で大牟田に行ける電車って意外と少ないんですね・・・前の電車の約1時間後だったので少しタイムロスしました。

あと電車の屋根のパンタグラフ周辺に大きな碍子が目立ってたのが印象的でした。鹿児島本線って博多近辺も含めて全線交流電化なんですね。(交流電化だと2万ボルトと電圧が高いので碍子も大きいんだと思います。)
電車の車両にCommuter Trainとか略してCTとかデザインしてあって、通勤電車(commuter train)であることを主張するデザインなの面白いなと思いました。

電車に揺られ続け10時に大牟田駅に着きました。いや〜大牟田って実在するんですね〜名前しか知らなかったので頭ではわかっていても現地に行くまで実在する地名という実感が湧きませんでした。

歴史ある駅だからかクラシックな駅名標もありました。(上図)

瀬田瀬田切符はそのまま自動改札機に通したらそのまま出てきて普通に途中下車できました。特に印字はされませんでした。

駅前には椰子の木っぽいものが生えていました。南の国だなぁ・・そういえばここ九州だったなぁと九州に来ていることを思い出しました。

大牟田に来たのは初めてですが印象としては、まぁ一般的な地方都市ですね。滋賀県でいうと彦根くらいの都市感でしょうか。丁度いいくらいの都市感で住みやすそうに感じました。一時間半で都会にも行けますし。
(人口も11万人台で彦根と大差なかったです。ちなみに大牟田と福岡の中間にある久留米市の人口は30万人程度で34万人の大津と近いです。滋賀県民は大牟田=彦根、久留米=大津、福岡市=大阪って考えたら都市感や立ち位置がイメージしやすいのではないでしょうか。福岡市と大阪市の人口はやはり大差ありますが、福岡市と京都市となら150万人程度で同じくらいです。)

さて、大牟田といえば炭坑なのでとりあえず石炭産業科学館と宮原坑と万田坑をまわりたいと思います。その前に移動手段がないといけないので駅前の観光協会で自転車を借りました。主要な炭坑関連施設を回るだけなら駅から自転車圏内なので晴れていれば自転車で回るのが一番いいと思います。

移動を開始する前にコインロッカーに荷物を預けました。JR大牟田駅には改札外の待合室にコインロッカーがあります。ちなみに待合室の壁に「No Guns けん銃の情報をお寄せください」みたいなポスターがあって修羅の国福岡だとそういう情報集まりやすいのかなとか思いました。

石炭産業科学館

大牟田駅から海に向かって自転車で走ること数十分、大きなイオンモールが見えてきました。草津のイオンモールと同じくらいの規模感だと思います。イオンモールから海に目を向けるとなんと帝京大学のキャンパスがありました!帝京大学って東京の大学だと思ってたけどこんなところにキャンパスがあったとは驚きでした。

イオンモールと帝京大学の間に丸い建物があります。そこが石炭産業科学館です。屋外には炭坑で使われていた機械が展示してありました。

早速建物の中に入ります。入る前にコロナ対策のため名前と連絡先の記入を求められました。

展示内容は石炭の歴史(人類が「燃える石」を発見するところから炭坑産業が発展するところまで)や大牟田の歴史、炭坑設備や最盛期の石炭産業の様子などが展示されています。ガイドの方が丁寧に解説してくださったりもしました。

いや〜大牟田の石炭産業ってマジですごかったんだな!!!!!!

もう、規模とか投資のされ方とか本当にすごかったです。明治から戦前の時代にイギリスから当時最新のポンプを巨額を投じて導入してきたり、遠浅の三池港に大型船が入れるよう閘門を作って海を仕切ったり、エネルギー効率を重視して開削や高架を組み合わせて全線でほとんど高低差のない炭坑鉄道を作ったり・・・
昔は取れた石炭を上海とかアジア方面にたくさん輸出していたそうですが、三池港は遠浅なため大型船が入れず、佐賀県あたりの港で大型船に積み替えて海外に輸出していました。でもそれだと効率が悪いため三池港から直接大型船で輸出できるよう三池港を閘門で海から仕切って海底を深くして干潮時でも大型船が停泊できるようにしたそうです。

あと、何気なく展示してあった炭坑の坑道マップを見て衝撃を受けました。

海の下まで炭坑が続いている!!

海底の下を縦横無尽に炭坑が走ってる!!

というか、全盛期は大半が海底の下!!

しかも、換気のために人工島まで2つも作っちゃってる!!

鉱脈が海底へ続いているため、陸の下を掘ってたのは初期だけでその後は海底メインだったそうです。(下図描きました)

それにしてもスケールがすごいですね・・・
何かにつけて石炭産業のために大規模な土木工事をしててどれだけ大きな産業だったかが伺いしれます。

ダイナミックトンネル

石炭産業科学館にはダイナミックトンネルという炭坑を模した展示があり、炭坑で使われていた機械が展示されています。ダイナミックトンネルの入り口はエレベーターがありこれで地下400メールまで下降してダイナミックトンネルに入ります。(※演出です。本当に下降してるかのような表示やアナウンスが流れますが演出です。ちょっと揺れますが演出です。)
僕は最初本当に地下400メートルまで下降しているのかと思いました。毎秒〇〇メートルで下降してるにしてはG(加速度)が少ないな・・・Gを抑えられる高性能なエレベーターなのかな・・・って思いながら乗ってました。(冷静に考えたらそんなわけないでしょうけど、その時はアナウンス音声が事実ではないことを言うとは思ってなかったので・・・)

エレベーター(?)を降りたら炭坑を模した空間があり、そこに炭坑で実際に使われていた色々な機械が展示してあります。機械が人格を持って喋ってる感じで解説の音声が流れます。解説に合わせて機械の一部が動いたりもしました。これらの機械は実際に炭坑で使われていた本物を譲り受けて展示しているそうです。

僕はやっぱり坑内配線の電気的なところが気になりました。電圧は結構中途半端なんですね・・・

ダイナミックトンネルの出口はエレベーターも無しに扉で館内展示エリアと直結していました。扉を開けたらすぐそこが展示エリアだったので拍子抜けし、入り口のエレベーターは本当に下降してたわけではないとやっと悟りました。
出口付近には当時炭坑で働いていた人々が状況や実情を記した文章が色々書いてありました。生々しくも人間味があったり労働環境が伺いしれたりと興味深かったです。

「石炭産業科学館」という名前ですから展示エリアの奥の方に一応科学館要素もあります。太陽光発電で円盤を回すやつとか電磁波で蛍光灯みたいなのを光らせるやつとかレバーでプロペラを回して飛ばすやつとかのいかにも科学館な触れる展示が何個かあります。一番奥には映像ホールがあり炭坑とかに関係する映像が流れていました。

そういえば最近徴用工が話題ですが、朝鮮半島から炭坑に来た人の落書き?的なものも展示してありました。当事者の思いとか故郷を望む気持ちとかが考えさせられました。(落書き的なものなのでこの単語は男性器を意味してるとかも解説してあってシュールでした。)

全体的に1.5時間あれば十分見て回れそうな感じでした。大牟田の石炭産業がどれだけすごかったかを知ることができるので大牟田で炭坑見学する前に行くといいと思います。

今回行った時は無料で入れるエリアの展示室に炭坑電車(とはいっても炭坑が現役でなくなった近年は三井化学の専用線として工場に原料等を運んでた列車)の写真や映像、模型が展示してありました。今年の五月で炭坑電車が引退する(三井化学への専用線による原料運搬が廃止される)のにちなんだ記念の展示だそうです。僕が来たときにはもう廃止されてたのは残念でしたね・・・

昼食

石炭産業科学館を出たら雲行きが怪しくなったのでイオンに避難しました。そこそこ激しい雨が振りました。イオンのフードコートでリンガーハットの長崎ちゃんぽんを食べました。(申し訳程度の九州要素)

イオンを一通り散策し雨をやり過ごしたので炭坑を見に行きましょう。宮原坑へ向かいます。

宮原坑

イオンから駅に戻りました。雨が降ってるのでカーシェアで車借りようか迷いましたが小雨になったので自転車で続行します。

大牟田駅から南東方向へ住宅地の中に入っていき、三池工業高校の横を通り、宮原坑に到着しました。宮原坑の横を通る炭坑鉄道跡にこの前の大雨の爪痕が残っていました。

宮原坑は無料で見学できます。入り口にガイドの人が待機していて案内してもらいました。白く塗られたやぐらがが象徴的です。宮原坑が使われていた当時はやぐらが2基あったそうで、今ある1基だけが現存しています。

やぐらの下に炭坑へ潜るエレベーターのかごがありました。(下画像前者) 2台のかごがつるべ式に吊り下げられて交互に昇り降りしたそうです。今は片方のかごは別の場所に置かれています。(下画像後者)

 

やぐらの後ろには巻き上げ機があるレンガ造りの建物があります。ちなみにレンガの積み方はイギリス式だそうです。(レンガの積み方にはイギリス式とフランス式があるそうです。図描きました)

  

建物の中には大きな巻取り機がありました。これでエレベーターのかごにつながるワイヤーを巻取ります。

奥にある制御盤は炭坑が廃止された後の昭和時代に排水のためのポンプ用に設置されたものです。(炭坑が使われていた当時のものではありません。)ちなみに入り口からは入らなかったので天井を開けてクレーンで設置したそうです。

 

昔の電気の開閉器なんかもあって興味深かったです。

 

当時は今の三池工業高校の場所に刑務所があり、宮原坑では囚人労働が行われていたそうです。

万田坑

次は万田坑に行きます。万田坑は大牟田市からぎりぎりはみ出ているので熊本県荒尾市に所在しています。宮原坑から自転車で数十分くらいで行けます。宮原坑で行き方教えてもらいました。

万田坑は広くて色々な施設が残っています。入場料がかかりますが石炭産業科学館の半券があると割引になります。(ちなみに逆に石炭産業科学館で万田坑の入場券を見せると入館料が割引になります。)

こちらもやぐらが目立っています。建物もいくつかありました。今回は一部の建物が工事中でしたが、臨時の見学台が作られていたので上から建物を眺めることができました。

ボイラーがある建物が浴場だったそうです。炭坑の作業者のみなさんが仕事終わりにお風呂に入り汗を流したのでしょう。大勢の人々が生活し交代制で作業に従事していたようで、生活に関わる施設も色々ありました。

職場とよばれる建物では工作機械がたくさんありました。ここで炭坑で使う道具などを製作・加工してました。工作機械の動力は蒸気機関等で回転している共通の一つのシャフトからベルトで各工作機械に伝達していました。「ご苦労さん」って貼ってありました。

やぐらの下の坑内へ降りるエレベータの場所へ行きます。途中のトンネル内にエレベーターのかごやヘルメットが置いてありました。エレベーターは25人乗りらしいので結構窮屈ですね。ヘルメットライトのバッテリーの大きさに驚きました。技術の進歩を感じます。

 

エレベーター立坑の横には電話室がありました。ここで連絡を取りながらエレベーターを上下に運転させていたそうです。ベルを鳴らして連絡するためのベルの鳴らし方の取り決めもありました。

やぐら横の建物に入りました。巻き上げ機にモーターとかブレーキとかついています。

電気の開閉器とかブレーカーもありました。社会人になって以来、会社で制御盤とか機械のモーターとか目にするようになったのでやっぱりちょっと電気関係が気になります。

巻き上げ機についていたモーターに銘板がついてました。

旧字体ですが普通に読めますね。(號→号,數→数,轉→転,壓→圧,縣→県)

三相誘導電動機
製造番號13472 昭和25年5月
型?S式R5G キロワット45 極數10
回轉數698 周波数60 電壓2080
電流18.3 二次電壓351 二次電流80.3
定格CON 規程番號JEC-37(2603)
福岡縣 三池製作所 大牟田市

昭和25年は1950年なので戦後まもない頃ですね。旧字体から新字体に切り替わるのもちょうどこのあたりの時期らしいです。
電圧が2080Vもあるのが気になりますが、モーターの銘板の内容って当然だけど現代と当時であんまり変わってないのが面白かったです。
とうぜんだろうけどこの時代も動力には三相交流使ってたんだなって思いました。(調べたら三相交流は1880年代末に発明されたらしいです。)

やぐらが映える写真スポットがありました

夕方が近づいてきたので大牟田駅に帰りましょう。駅に戻って自転車を返却しました。

途中、大牟田市役所の前を通りました。戦前に建てられたみたいです。

今回、大牟田に来てこの前の水害の面影は全然感じられませんでした。宮原坑付近が土砂崩れしてた程度で街中とかは全然意識しませんでした。でも市役所に「頑張ろう大牟田」って掲げてあったり罹災証明書の発行の案内があったりしてるのを見て、確かにここで災害があったんだなと感じました。

大牟田市内をちょっとドライブ

せっかく大牟田に来たんですから炭坑見るだけじゃなく市内を一巡りしたいですね。大牟田駅の近くにタイムズカーシェアのステーションがあったので1時間半ほど車を借りて新幹線の新大牟田駅と荒尾市との境界までドライブしてきました。何の目的もなくコンビニ以外どこにも寄らずただ走っただけです。

 

新大牟田駅まで行きました。閑静な住宅地の間に突如姿を表す近未来的な建造物が場違い感あってシュールでした。まあ地方都市の新幹線駅ってだいたいこんな感じですよね。
今回は九州新幹線は利用しないため近くのコンビニから眺めるだけです。

三井化学の工場の間も通りました。けっこう複雑ないわゆるプラントプラントした化学プラントでした。

荒尾市との境界線まできました。大牟田市と荒尾市は経済的にも結びつきが強く境をまたいで一体都市圏を形成しています。ロードサイドの店舗が立ち並ぶ幹線道路を走ってると何の違和感もなく「熊本県荒尾市」の標識を通過してしまいます。本当に街が連続していて境界を意識しません。
帰りはもちろん「福岡県大牟田市」の標識を通過しますが、荒尾市の標識と比べてイラストがあり目立っていました。運転中で写真は撮ってなかったのでストリートビューで確認しました。

一通り走って駅前の駐車場に車を返却したところでもう夜になっていました。今日の宿に向かいます。

今日の宿:わらじ家別館

大牟田駅から西鉄で一駅の新栄町駅で降りました。大牟田駅から歩いていくか電車で行くか迷いましたが荷物が多く夜なので電車で行きました。

新栄町駅からすぐのところに今日の宿があります。ただ、先に晩御飯を食べないといけません。「新しく栄えている町」っていう字面から周辺に飲食店があるかなと思っていましたが、遅い時間のため意外と入れる店がありませんでした。通りがかったラーメン屋もコロナの影響で臨時休業していました。途中、高専ダゴっていう店がありました。後から調べたら大牟田で有名な店らしいので早い時間だったら行きたかったです。(もともと荒尾市の有明高専のあたりが発祥らしい)

晩飯を探して歩いているとゆめタウンに着いてしまいました。これ以上晩飯探しで時間をロスするわけにいかないのでゆめタウンの敷地内のココイチで野菜カレー食べました。最近ココイチのカレー食べてみたいなぁと思ってたのでちょうどよかったです。美味しかったです。

宿に向かいます。それにしても新栄町駅付近ってホテル街なんですね〜大手の大きなホテルが何棟もありました。

外装工事中のビルの二階に今日泊まる「わらじ家別館」のフロントがありました。大牟田唯一のカプセルホテルがあります。(普通のビジネスホテルの中にカプセルの階があります。)

カプセルの利用者は自分とおじさんくらいの男性だけでした。大浴場があったので少し熱かったですがゆったり浸かりました。実質貸し切り状態でした。

客室は典型的ないわゆるなカプセルホテルでした。ただ、カプセル内にコンセントが無いというのが現代人にとって一番の気になるポイントでした。僕はスマホ命な人間で出先でバッテリーを切らすことにとても恐怖を感じるため、十分に充電された大容量のモバイルバッテリーを2個持っていきました。なので一晩くらいはコンセントなくても大丈夫でした。(コンセントがないことは予約時にレビュー見て知っていました。)

大浴場もあるし普通に快適でした。駅チカで便利ですし。大牟田で手軽に泊まりたい時はコンセントが無いことをカバーできるならおすすめできると思います。今度また大牟田で泊まる機会がもしあれば次はわらじ家のカプセル以外の客室にも泊まってみたいです。

3日目 8月11日(火) 瀬田駅・阿蘇編

3日目の朝の体温は35.9℃でした。今日はもう一つの瀬田駅と阿蘇へ行きます。瀬田駅に行って阿蘇に行くいい感じの電車の時刻が朝早くにしかなかったので朝6時台に起きて支度してチェックアウトしました。(チェックアウトといっても朝早かったので無人のフロントにある入れ物に鍵を返すだけです。)

西鉄で大牟田駅に行きます。ひと駅ですがここで定刻通り大牟田駅に行けないと今日の阿蘇での予定が大きく狂ってしまうためすごく不安になりながら新栄町駅のホームで待っていました。定刻通り大牟田駅に着いてJRに乗り換えられたので安堵しました。大牟田駅のファミマで朝食を調達し熊本行きの電車に乗りました。

瀬田駅を目指す

熊本駅からは豊肥本線で肥後大津駅乗り換えて瀬田駅に向かい、瀬田駅で下車します。阿蘇方面行きの瀬田駅に停車する普通列車は本数が限られていて次の列車待つと非常にタイムロスとなるため、瀬田駅を一通り見た後は一旦肥後大津駅に戻ります。そして特急あそぼーい!で阿蘇方面へ行きます。肥後大津駅以降の豊肥本線は本数が限られているため現実的な待ち時間の次の列車が特急しかありませんでした。

大牟田駅から熊本駅に向かう途中、玉名駅-肥後伊倉駅間のこの前の水害で線路に土砂崩れした区間を通過しました。土砂崩れしたところはビニールシートが被せられ、線路は新しく引き直されていました。その復旧した区間を通過する際、電車が大きく徐行しながら通過しました。

熊本駅につくと同じホーム向かい側に肥後大津駅行の電車が停まっていたため乗り換えました。

そして40分ほどで肥後大津駅に着きました。

ここから先は非電化区間なので黄色い列車(気動車)に乗り換えます。

そして!もう一つの瀬田駅に着きました!

滋賀県の瀬田駅とはうってかわってみどりに囲まれた静かな無人駅でした。ちなみに滋賀の瀬田駅(1969年)よりもずっと前(1916年)に開業した駅です。

 

これで800km以上にもおよぶ瀬田瀬田切符が役目を果たしました。

20分ほどで反対方面の電車が来ましたので肥後大津駅に戻ります。

滋賀県の瀬田駅が大津市にありますから肥後大津駅の隣が大津町にある瀬田駅って偶然にしては出来すぎてるって思いませんか?もちろん滋賀県の大津が元ネタになっています。

阿蘇

肥後大津駅で特急あそぼーい!に乗ります。全席指定なので数日前にネット(e5489)で切符を購入し大牟田に行く前に博多駅で物理切符に引き換えておきました。

あそぼーい!はとても家族旅行に最適化された特急列車でした。親子連れを意識した車内アナウンスが行われたり、一部には親子連れ用に設計された座席があったり、コロナのため閉鎖していましたがちびっ子の遊び場があったりしました。将来家族ができたら子供と一緒に乗りたいなと思いました。
なお、一人で乗るのはハードルが高いかなと思いましたが自分以外に男性一人で乗ってる人もそこそこいましたので安心しました。

車窓もよく見えました

立野駅で5分くらい停車しました。立野駅で乗り降りする人はそんなにいないと思うので写真撮影タイムってことですかね。皆さんカメラを持って出ていきました。僕もpixel 3aを持って出ていきました。

立野駅といえばスイッチバックですよね。急勾配過ぎてそのままでは列車が登れないため、距離を稼ぐために一旦進行方向と逆方向に動いて登っていき、また進行方向を戻して進みました。さっき逆方向に登ってきたレールが下に続いているのが見えます。

復旧工事中の阿蘇大橋が見えました。熊本方面と阿蘇を結ぶ重要な橋でしたが熊本地震で崩落してしまいました。2021年の3月に復旧予定だそうです。

阿蘇山が見えてきました!

今回は宮地駅付近でレンタカーを予約していたため阿蘇駅ではなく宮地駅で降りました。

ダイハツのムーブを借りました。

では早速阿蘇をドライブします!とりあえず山頂を目指しましょうか。(まあ火口規制かかってるので頂上までは行けないんですけど行けるところまで行きます。)

あやふやなので実際と違うかもしれませんが山頂までこのルートで行きました。

阿蘇山って山なのに背の低い草に覆われていて植生が日本じゃないみたいに感じました。(でも草木がちゃんと青々としてるのは日本らしいのかな)

山頂ドライブインに着きました!これ以上先は行けません。

天気も悪いし下界に下りようと思います。行きしとは反対側から下りてみます。

  

下界の交差点に下りましたのでここから阿蘇山のまわりを一周して宮地に戻ろうと思います。

時間に余裕があったので道の駅に寄ろうと思います。道に迷ってちょっと行き過ぎましたが阿蘇駅に向かいます。阿蘇駅の横に道の駅があります。

夕方が近づいてきたので宮地の方に戻ってレンタカーを返却しました!無事問題なく返却できて安堵しました。
実はレンタカー借りてる間、ずっと精神的な安らぎがありませんでした。NOCが2万円で・・・免責が5万円で・・・請求されたらどうしよう((((;゚Д゚))))とずっと不安でした。出発前に車体の写真を全方向から撮り、いつも以上に安全運転を心がけ慎重に運転し、駐車するたびに車体を見回って傷が増えていないか確認し、祈る気持ちで返却に向かいました。特に問題なくスムーズに返却できて肩の荷が降りました。お店の人の対応も良かったです。(見に覚えのない傷で請求されるのを一番恐れていました。)
心配性なのでただレンタカー借りるだけで不安がつきまとうのです。

そろそろ熊本に戻ります。熊本に戻れる次の列車がまたしてもあそぼーい!だったので帰りもあそぼーい!に乗ります。豊肥本線の肥後大津から阿蘇方面は本数少ないので時間帯によっては特急に乗らざるを得ません。

阿蘇山ともお別れです。

復旧工事中の阿蘇大橋のちょっと手前(阿蘇側)に崩れた道路が残ってました。今まで復旧工事中とはいえ直接的な災害の爪痕は目に入らなかったのでこれはちょっと衝撃的な光景でした。

そのまま熊本駅まであそぼーい!に乗車します。

ちなみにこの記事で「あそぼーい!」にいちいちビックリマークつけているのはJR公式に合わせているわけですが、手動でいちいちつけてるわけじゃなくてパソコンのIME(fcitx-mozc)がそう変換するからです。あとこの記事の阿蘇編で電車を途中から列車って書いているのは肥後大津より阿蘇側は非電化であそぼーい!は気動車だからです。

熊本駅に到着する十数分前に急に目が痛くなりました。眼精疲労のピークが来たみたいです。旅の間常にスマホ使ってる上、運転って結構目がつかれるので精神的に消耗しながらレンタカー運転したのが響いてきたのでしょうか。右目が開けられないくらい痛かったので目をつぶりながら熊本駅に向かっていました。相当疲れてると思うので今日は早く寝たいです。

馬刺し

熊本駅に戻ってきました!熊本は馬刺しが有名だそうです。僕は旅先で食事まで神経が回らない人間なので何も考えてないとコンビニか適当な食堂で特別感のない食事して終わってしまいます。なのでせめて熊本では馬刺しだけは絶対食べると決めていました。

でも店を探す気力はなかったのでちょうど熊本駅内にあった馬肉料理店「菅乃屋」で馬刺しを食べました。

他にユッケ丼とかも食べました。今回の旅で唯一、2千円オーバーで「グルメ感」がある食事でした。旅の間に1つは「美味しいもの」を食べるというミッションを果たせました。(僕の中では苦痛なく食べれたら何でもおいしいと認識しているのですが、ここではそうではなくて「グルメなもの」というニュアンスで美味しいものと言っています。)

馬刺しっておそらく人生で初めて食べましたが、普通に刺し身なんですね。ちょっと新鮮な食感で興味深かったです。舌が肥えていない人間なので味は「美味しかった」としか言えません・・・とりあえず美味しかったです。海の生き物ではなく陸の生き物の刺し身って面白いですね。

馬刺し食べてたら目の痛みがおさまりました。脳に栄養が行き渡ってもう少し持ちこたえられるようになったのでしょうか。

今日の宿

今日は「熊本カプセルホテル」に泊まりました。熊本駅から路面電車で商店街の近くまで行き、商店街を通り抜けたらありました。ここも貸し切りレベルではありませんが宿泊者数は少なく空いていました。(満室の1/3〜1/4くらい?)

客室はいわゆるなカプセルスタイルではなくベッドスタイルにしました。快適で良かったです。大きさはカプセルタイプと変わらないと思いますが、カプセル感が無いので広々に感じました。

露天風呂付きの大浴場があったのでゆっくり入浴しました。

熊本でカプセルホテル探すならここが第一候補になると思いますが、普通に快適でハズレは無いと思います。

明日はいよいよ最終日の福岡編です。熊本から福岡まで移動するため明日は早めに出発しようと思いますので目の疲れを癒やすためにも早めに寝ます。

4日目 8月12日(水) 福岡散策&帰国編

ついに最終日がやってきました。今日は天神とか福岡市内を散策し、夜には滋賀に帰ります。長いようであっという間でした。今朝は36.3℃でした。

熊本カプセルホテルでは無料の朝食サービスがありました!パンとゆで卵とサラダだったかと思います。素泊まり前提のカプセルホテルで朝食サービスがあるって嬉しいですね〜!ありがたくごちそうになりました。

さてチェックアウトします。

宿を出て商店街を抜けて路面電車に乗り熊本駅に向かいました。熊本市内は路面電車が走ってるのがいいですね。昔ながらの都会な地方都市の象徴ですね。交通系ICカード対応だったのでモバイルSuiCaで乗れてよかったです。

荷物が多くてリュック背負って移動するのが辛かったので熊本駅内にあったクロネコヤマトの営業所で必要のない荷物(古い着替えや土産など)を自宅に送りました。一気に身軽になりました!国内旅行って旅先で家に荷物を送るという選択肢が現実的だからいいですね。

さて、身軽になったところで電車に乗って福岡を目指しましょう!鳥栖行きの電車に乗りました。

途中で、1日ぶり2回目の光景を見ました。大牟田駅前です。

せっかく福岡に来たのに西鉄に乗らないで帰るのはもったいないので大牟田駅で降りて西鉄に乗り換えました。

電車の中でぼーっとしながら、JRの線路から離れていくな・・・またJRの線路に近づいたな・・・ってことはもう久留米付近か・・・などと考えていたら、天神に着きました。

大牟田天神間の移動はJRと西鉄だったらやっぱり西鉄がいいなと思いました。JRだと鳥栖で乗り換えないといけなかったりしますが、西鉄だと30分に一本はコンスタントに大牟田と天神を直通する電車が走っていますし朝と夕方は特急(追加料金不要)が走ります。

福岡散策(天神・中洲・博多南)

正直、何の目的意識もなく福岡といえば天神だからとりあえず天神に行こうくらいの考えしかありませんでした。なので天神に着いたところでどうすればいいのか分からず、呆然としました。

大きい荷物をコインロッカーに預けた後、しばらく地下街をさまよった挙げ句とりあえず地下鉄の天神駅から地上に出て徒歩で中洲を目指すことにしました。

コンビニでアイスやスポドリを買いつつ汗だくになりながら街中を歩いていきました。

そういえば途中でスマホのモバイルネットワークの検索をしてみたら奇妙な電波が吹いていました。

999001っていうのが一覧に出てきました。試験的なものとしか考えられないのですが、LTEの基地局を試験的に動かせるのって何者なんでしょうか・・・?気になります。

Googleマップで中洲を見てたときに天神から中洲の南側に架かる橋(春吉橋)が工事中で仮設橋に迂回されていたのが気になっていたので現物見てきました。

今までの橋は撤去されて橋脚だけが残っている状態で、そこを通る道路(国体道路)は南東にぐいっと迂回して写真奥の仮設橋を渡っています。手前の橋(撮影地点)は歩道専用の橋です。

橋の撤去後、新しい橋が建設されます。新しい橋が完成したら道路はそこを渡りますが、今の仮設橋は残って広場として活用されるそうです。

橋を渡ると中洲です。地図を見たらわかりますが中洲って本当に物理的に文字通り中洲です。中洲といえば西日本を代表する歓楽街ですね。(日本三大歓楽街は札幌のすすきの、歌舞伎町、そして中洲だそうです。)

いわゆる夜の街を真っ昼間に歩くのはちょっとシュールですね。昼間は静かです。もっともクラスターが発生しているので最近は夜も静からしい・・・?
想像よりも夜の街で驚きました。おそらく風俗店の無料案内所があちこちにあるのはさすが夜の街です。

記事書くためにちょっとググっただけ僕は夜の街に一切興味ないのでそそくさと通過します。あの空気は苦手で相対したくないです。

そのまま中洲を突っ切ってコンビニでアイスやスポドリを補給しつつ歩き続けます。しばらく歩くと地下鉄祇園駅に到着しました。京都感ある地名ですが福岡にも祇園ってあるんですね。
祇園駅で地下鉄一日乗車券を買いました。一旦博多駅に行きます。

福岡で行きたかったものの一つに博多南線があります。博多駅から博多南駅まで新幹線乗り場から新幹線の車両で在来線扱いで運行している変わった路線です。九州新幹線の車両基地に地元住民の要望で駅を作って博多駅から車両基地までの新幹線の回送車両を地元民の足として旅客輸送に活用したみたいです。

300円で乗れる新幹線として有名なので新幹線の気分を味わいたい人には良いかもしれません。切符は新幹線改札の券売機で買えます。
在来線特急扱いなので乗車券200円と特急券100円のセットになっています。

博多南駅で降りました。駅前は普通のよくある郊外の駅って感じです。博多南線ができる前は博多南駅付近から福岡の中心まで時間かけて車で行かないといけなくて不便でしたが博多南線のおかげで十数分で博多まで出られるようになりました。おかげで人口も増え開発も進んだそうです。

ただ昼間の博多南線は本数が少ないです。通勤時間帯は多いですが昼間は毎時1本しかありません。十数分程度博多南駅周辺をウロウロした後は博多駅へ戻ります。

博多駅に戻ってきました。とりあえずまた天神に行きます。
天神で降りたら、今度はアクロス福岡を目指します。森になるビルとして先月Twitterで話題になってたので行こうと思っていました。

「アクロス福岡」という建物、25年前の竣工から「60年後に森になる」という構想で作られたらしい→今や動物も住んでるし階段で上れて素敵

今ではしっかり森になっていてアクロス山と呼ばれていて上まで登ることができます。天神の街中で自然に囲まれた登山ができちゃいます。土日は展望スペースが開いてるのですが、この日は平日だったので頂上で建物内に入ることはできず、登ってそのまま降りてきました。

暑くて街中歩くだけで汗ダラダラですが登ってみようと思います。

森です。森なので虫がいっぱいいます。蚊に噛まれそうです。

上まで登りました。背中が大洪水でスポドリ一気飲みしました。景色は良いです!ビル群が見渡せます。

別のルートから下山します。途中、蜂がいたので怖かったです。頃合いを見計らって通りました。

下山しました。真ん前に公園があります。

遅くなりましたがお腹空いたのでそろそろ昼飯を食べようと思います。天神の地下街を延々さまよった挙げ句いい店が見つからなかったので七隈線で隣の駅に行ってコンビニでパン買って食べてまた戻ってきました。何してるのかよくわかりません。

そうこうしているうちに帰りのフライトの時刻が数時間に迫ってきました。でも福岡空港は地下鉄ですぐ行ける超チート立地なのでまだ余裕があります。

地下鉄一日乗車券があるのでとりあえず端まで行ってみようと姪浜駅まで行きました。特に目的はなかったので姪浜駅で改札出てそのまま別の改札から入って反対の電車に乗りました。このまま電車に乗れば空港まで行けるのですが、その前に寄り道しなければなりません。天神駅のコインロッカーから大きい荷物の回収をしないと帰れませんよね。
一旦天神駅で降り、荷物を回収し、また地下鉄に乗りました。あとは空港まで一直線です。

福岡空港の便利さ

天神から地下鉄で20分で空港に着きました。福岡空港駅で地下鉄を降りて、改札を出ると目の前に大きな吹き抜けとエスカレーターがありました。エスカレーターを登ると・・・目を疑いました。なんと保安検査場があったのです。空港だから当然保安検査場はあるだろと思いますよね。それはそうなんですが、地下鉄降りてエスカレーター乗った真ん前にあるんですよ!

いいですか、

  1. 福岡の都心(天神・博多)で地下鉄に乗ります。
  2. 天神から15分、博多から5分で福岡空港駅に着きます。
  3. 福岡空港駅で改札を出ます。
  4. 改札の目の前にエスカレーターがあります。
  5. エスカレーターを登るとすぐそこに保安検査場があります。
  6. 保安検査場を通過したら少し歩けば搭乗口です。
  7. もう飛行機に乗れます。

オンラインでチェックインを済ませていて空港で寄り道(土産や食事)をせずに国内線に乗る場合、天神から最短で30~40分で搭乗口に行けるわけです。新幹線に乗るような便利さで飛行機に乗れる異次元の便利さです。

大阪の都心から関西空港まで行こうと思ったら最低でも1時間はかかります。関西空港駅に着いても保安検査場まで少し歩かないといけません。伊丹空港(大阪空港)でも梅田から30~50分かかります。成田空港なんか東京都心から40分~1時間かけて千葉県まで行かないといけません。

滋賀県民が1.5~2時間かけて関空まで行ってるのがアホらしくなりますよね。

こんな超便利な福岡空港ですが、LCCも国際線もちゃんと就航しています。(国際線ターミナルは別の場所にあるので駅から連絡バスで移動する必要がありますが)
比較的都心から近い伊丹空港はLCCなんか無いし国内線しか無いですよね。
福岡の人はLCCに乗るときも海外に行くときも便利さを享受できるわけです。

福岡空港は非の打ち所のない本当に便利な空港です。
よく福岡はブラックホールだと言われます。転勤等で福岡に引っ越した人が思ったより住みやすくて今度は福岡から出たくなくなる現象のことです。福岡の吸着力の一つに便利な空港の存在はあると思います。

・・・もちろんデメリットはあります。立地がとても良いってことは即ち街中に空港があることを意味します。なので騒音問題が発生しますし当然フライトに門限があります。関空みたいに24時間飛ばせません。(でも福岡空港の門限は厳密なものではないため緊急時や大幅な遅延時は夜でも飛ばすことあるみたいです。)
福岡空港は完全に住宅地に包囲されています。これ以上敷地を拡張することができません。このように便利な空港であるため、利用者数・発着回数が国内4位です。しかし現状、滑走路が一本しか無く既に滑走路のキャパシティをオーバーしています。(コロナ禍前の話)(今の敷地内で滑走路を増設する工事はしてるみたいです。)

ちなみに、福岡空港の立地の良さは天神・博多から近いだけではありません。福岡のすぐ近くには韓国がありますし南西に行くと中国や台湾とも近いです。福岡空港は東アジアからも近いのです。

空港から遠い滋賀県民なのでつい福岡空港の便利さを熱弁してしまいました。本題に戻りましょう。

ついに帰国 FUK→ITM

福岡空港ではうどんを食べようと思っていたのでレストラン街でごぼう天ぷらうどんを食べました。美味しかったです。

すでに空港に向かう地下鉄の中でオンラインで飛行機のチェックインを済ませていましたので保安検査場に直行します。ANAの海外発券の安いやつでしたがオンラインチェックインできました。

僕はプライベートの旅行ではLCCにしか乗らない人間です。JALには一度も乗ったことなくてANAは高校の修学旅行と社員旅行でしか乗ったことありませんでした。でも今回は伊丹空港も利用してみたかったのとスカイスキャナーで検索したら海外のサイト(budget air)でANAの国内線が安く予約できたのでANAに乗ります。

保安検査場もすきすきだったのでスムーズに通過できました。国内線の保安検査はゆるいからいいですね。ペットボトルの飲み物を持ち込めるのは本当に嬉しいです。(僕は渇きが怖くて常に水を携帯していないと不安な人間なので飲み物持ち込めない国際線では検査通過後真っ先に飲み物を調達していました。)空港で飲み物調達RTAしなくて済むのは精神的にも楽です。

あとは搭乗口でフライト時刻が来るのを待つだけです。福岡大牟田阿蘇を巡った3泊4日もあっという間でした。ついに帰国の時が来てしまいました。

国内なのですが帰国モードに入っています。僕の旅のイメージは国内よりも海外であり、飛行機はほとんど国際線しか乗らない(高校の修学旅行が今まで唯一の国内線飛行機だった)ので海外気分です。「日本語圏の外国」にいる感覚もありました。

まあ、九州という海(関門海峡)の向こうから近江の国に帰るのですから海外から帰国って言えなくもないですよねw

飛行機に乗ります。感覚が麻痺してるので今回の旅で利用した新幹線や宿と比べると混んでるなと思いました。でも窓際に座って隣に人がいないのですから冷静にお盆ってことを考えると空いてますね。

離陸します。福岡よさらば!


飛行機に乗り続けます。新幹線のときもそうでしたが超高速な乗り物に乗るととりあえずスマホのGPSで速度を見ますよね。あとはGoogleマップでどこを移動しているかをリアルタイムで見たり。
もう日が沈むので景色が見えなくなったら退屈するかなと思いましたけどANAの国内線は無料でWiFiが使えたので退屈しませんでした。衛星通信だと思いますが飛行機の中でまあまあな速度でネットができるなんて技術ってすごいですね。

九州から東へ進み、松山を通過し、淡路島を通過し、関空を通過し大阪に近づきました。

そのまま八尾を通過した後、方向転換して大阪市内が見えてきました。

豊中へ方向を定め、伊丹空港にアプローチし、着陸しました。

機内アナウンスで日本語では大阪空港に着陸しますと言っていましたが英語ではOsaka International Airportに着陸すると言っていました。国内線しか無いのに空港の種別の関係で正式名称は大阪国際空港なんですよね。兵庫県伊丹市にある国内線のみの大阪国際空港という神聖ローマ帝国みたいなものです。(敷地の半分は大阪府豊中市だし「空港」ではあるのでまだマシですが)

写真は終わりです。

定刻より早く伊丹空港に着陸しました。荷物は預けてなかったのですぐに空港を出れました。モノレールに乗りました。南茨木駅でモノレールから阪急に乗り換えて大山崎駅で降りて山崎駅まで歩きJRで滋賀まで帰りました。

家に着いたのが23時近くでした。速やかに風呂に入り寝ました。翌日、熊本駅から宅配便で送った着替え等の荷物が届きました。

3泊4日の福岡大牟田阿蘇の旅は終わりました。長いようで短い、短いようで長い、それなりに楽しめた旅でした。一人旅最高!

かかった費用

電車代
最寄り駅→瀬田 省略
瀬田→瀬田 乗車券 11550円 (瀬田→博多、博多→大牟田、大牟田→瀬田が含まれている)
新大阪→博多 新幹線特急券 6010円
博多→中州川端 地下鉄往復 210円x2 1日目の宿まで行った分
大牟田→新栄町 西鉄往復 160円x2 2日目の宿まで行った分
瀬田→肥後大津 JR 210円
肥後大津→宮地 あそぼーい! 1820円 (660+特急券1160)
宮地→熊本 あそぼーい! 2500円 (1130+特急券1370)
熊本市電 往復 170円x2 3日目の宿まで行った分
熊本→大牟田 JR 950円
大牟田→西鉄福岡(天神) 西鉄 1040円
一日乗車券 地下鉄 640円
大阪空港→南茨木 大阪モノレール 440円
南茨木→大山崎 阪急 270円
山崎→最寄り駅 JR 400~700円くらい (700円で計算)
電車代計 27210円

車代
大牟田でのタイムズカーシェア 1540円 (1時間43分)
阿蘇でのレンタカー 2860円 (6時間)
計4400円

飛行機代
NH430 FUK→ITM 11719円

乗り物代合計
43329円

宿泊費
ウェルキャビン中洲(福岡) スタンダードキャビンルーム 2500円+宿泊税200円
わらじ家別館(大牟田) カプセル 2750円+宿泊税200円
熊本カプセルホテル ベッドタイプ 3100円
合計 8750円

入場料
石炭産業科学館 420円
万田坑 320円(石炭産業科学館との相互割引により団体料金)
計 740円

合計52819円

食事代やコンビニでの間食やアイスや飲み物、阿蘇でのガソリン代や宅配便代など別途かかっています。
総額にしておそらく6万くらいでしょうか。去年の台湾よりかかりました。

僕の一人旅にしては結構かかっています。今回は交通費で贅沢しました。

今回の旅で特に費用の記録はしてませんでしたが、モバイルSuicaの履歴とクレカの明細である程度まとめられました。キャッシュレス万歳!

今北産業(TL;DR)

大牟田の石炭産業はすごかった

豊肥本線の瀬田駅は緑に囲まれた無人駅だった

福岡空港は便利

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